MAKUHARI-NISHI
千葉市美浜区の幕張新都心に近い海浜ニュータウンに建つ自邸。建物外観は、シンプルな箱型で、コンクリートとアルミによってシャープに構成している。シンプルな外観に対して、内部空間は各スペースの関係を様々な分節によって、多様なシーンの連鎖になるように考えた。 居住部分では、空間のヴォリューム、プロポーション、色彩を意識しながら、面、線、点の構成によるシャープな表現を目指した。空間における表層の構成要素を最小限に抑えることによって、多様な分節による空間の関係性は、よりクリアに浮かび上がる。住宅における空間、材料、ディテールはその後に展開する住宅に共通する考え方の基本となった代表作品でもある。
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